健康と環境>股間の水虫いんきんたむしを治したい！

　夏などに股間がかゆくなって困った経験はありませんか？
そのかゆみが長引くようなら、もしかしたら「いんきんたむし」かも。
放っておいても良くはなりません。
早速治療に取り掛かりましょう。

「いんきんたむし」とは通常股間にできる水虫のことを指します。
足にできる水虫と同じ白癬菌という菌が原因です。
高温で湿気の多い場所を好みます。
昔は２０〜３０代の男性に多かったのですが、
最近では老若男女問わずに見られるようです。
男性に多かったのは、女性に比べて股間を清潔に保つという意識が
低かったからという事もあるでしょう。
でも最近はパンストやスパッツなどの影響で、女性にもいんきんたむしが
増えているんだそうです。
あまりにかゆくてかきむしってしまうと、色素沈着などの原因にも
なるので、薬で治すのがベストのようです。

いんきんたむしは水虫と同じなので、薬は水虫の薬でだいじょうぶですが、
問題は、本当にそのかゆみがいんきんたむしなのかどうか？
ということです。
他の皮膚病の可能性もあるので、間違って水虫の薬をつけてしまうと
かえって症状が悪化してしまう事があるのです。
恥ずかしいのは誰でも同じですが、きちんと専門医の診断を受けて、
正しい治療をしましょう。