健康と環境>受験勉強には音読が強い味方

　最近記憶力が低下した。すぐに忘れる・・・。
こんな事はよく聞かれますよね。
年齢によるものはある程度仕方ないにしても、
若い人、特に受験生がこれでは困ってしまいますね。

受験生にとって記憶する作業は付き物。
これがじょうずかへたかで成績に大きな差がついてしまいます。
記憶術というものには色々あるようですが、
ひとつの方法として、「声に出して読む」ことをお勧めします。
ひとつの文章をただ目読しているよりも、
声に出して読む事によって脳がより刺激されます。
目からの情報に耳からの情報がプラスされるからです。
単純に考えて、一度に２倍の刺激が脳に伝わるわけです。
新聞を毎日声に出して読むと、脳に非常に良い効果があると
最近話題になりました。これと同じ事です。
更に、受験生は覚えたい部分を隠して声に出して読む
訓練をしましょう。

一回目に見ながら声に出して読んだ部分を、
２回目は隠して声に出して読むのです。
これで１回目に読んだものを記憶しているか確認できます。
声に出して読んだものは不思議と思い出しやすくなります。
是非実行してみて下さい。