健康と環境>職場環境がうつ病を呼ぶ！

　仕事上のストレスから、うつ病になる人が増えています。
最近の自殺者の内訳をみても、健康上の理由の中に
かなりの割合でうつ病が含まれています。

うつ病になると、気分が落ち込み、物事に対して
悲観的な考え方になります。
また、自分を責め続け、将来に全く希望が持てなくなります。
職場環境でみてみましょう。
現在は年功序列の終身雇用という昔ながらの日本の
典型的な雇用形態は殆ど姿を消し、能力主義・成果主義が
当たり前のようになっています。
その結果、うつ病を発症する人が増えています。
例えば、能力以上の高い成果を要求される・
休みが取れない・長時間残業が当たり前になっている・
人手が足りないなど、精神的にも肉体的にも一杯いっぱいで
逃げどころのない追い詰められたような状態で
何とか日々を送っているという人が多いのです。
先が見えない中で日々もがき苦しんでいると、人によっては
うつ病を発症してしまいます。

あなたの職場はどうですか？
そして、あなたご自身はどうですか？
何か異変に気付いたら、専門医の診察を受けましょう。
うつ病は必ず改善します。