健康と環境>これでパソコン作業も疲れ知らず

　パソコンは今や老若男女を問わず誰もが日常的に使う
必須道具になりました。
それだけに、腰痛や肩こり、目の疲労、手首の痛みなど
身体のあらゆる場所に不調を訴える人が増えています。

ここまでパソコンが普及すると、もうパソコンを使わない
生活というところへは後戻りはできません。
パソコンとじょうずに付き合いながら、少しでも身体の
不調が出ないように一人ひとりが工夫して、自分の身を
守って行くしかないのです。
まず気をつけたいのが姿勢です。
パソコンを使っていると、同じ姿勢で長時間過ごす事になります。
これが一番良くありません。せめて１時間に１０〜１５分は
作業を中断して背伸びをしたり、屈伸運動をしたりして
身体を動かしましょう。
しばらく遠くを見つめるのも目のために大切です。
あとは、パソコンの高さや椅子の高さを正しく設定する事です。
部屋の中の明るさや、空調も大事な要素になってきます。

パソコンを使う際は、ちょっと回りの環境を整えてやるだけで
かなり疲労度が違ってきます。
仕事で日常的にパソコンを使う人は特に注意が必要です。
毎日の積み重ねは大変大きなものになりますから
こまめに環境を整える習慣をつけたいものです。